18番地の蟹さん

蟹が見たサッカーの感想をはじめとした諸々の雑記。たまにアニメとアクション映画。個人的なメモとして。

福島ユナイテッドvsJリーグアンダー22選抜

J3第37節、福島ユナイテッドは11月8日にホーム、とうほうみんなのスタジアム(旧・県営あづま陸上競技場)でJリーグアンダー22選抜と対戦しました。僕も現地で観戦しましたよ。

試合のハイライト映像です。2点目(動画0:56ごろから)は圧巻のシュート!

 

結果は3-0で福島ユナイテッドの勝利!

大卒ルーキーの齋藤恵太が8分、18分、88分に得点を挙げ見事ハットトリックを達成。これで齋藤恵太は今シーズンのゴール数を8に伸ばしました。今シーズンは残り2試合。後2点取って二桁得点行ってほしいですね。

 

ちなみにこの齋藤恵太、年代的には92年組になるのですが、誕生日は93年3月31日とリオ五輪U-23の世代に入れるんですよね。180センチの長身(日本人にしてはですが)と爆発的加速力、聖和学園で培ったドリブルの技術、少なくともJ3クラスでは破格のフィジカルと打点の高いヘッド、メンタル的にも負けん気の強さがあります。齋藤恵太はリオ五輪も狙える器ですよ。

 

齋藤の活躍は圧巻でしたが、この日の影のMVPはGKの植村だったと個人的に思います。早い時間に2点のリードを築いたため気持ちが緩んだのか、福島はJ22に押し込まれる時間が長く、J22の個人技ベースの仕掛けに手を焼いた印象でした。苦しい時間が多かったものの無失点で試合を終えられたのは植村のコーチングと好セーブ連発があったからこそ。植村の牙城は崩せそうに内かなぁ…

 

正直、完全な「戦術齋藤恵太」に舵をきったはいいものの齋藤も90分その速さを維持できるわけではないので、オプションの戦術も必要な気はするんですが、勝てばヨシ。どんな形でもひとつひとつの勝利を積み上げて県民を惹きつけていきましょう。

それと、来週がホーム最終戦なんですよね。今週中にぼちぼ退団選手の発表とかが出てくるのかなぁと……こればっかりはサッカーにつきものなのでね。

 

今シーズンも残り2試合。連勝で駆け抜けて目標の「ベスト5」を目指そう。笑顔で締めくくろう。福島レッツゴー!