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18番地の蟹さん

蟹が見たサッカーの感想をはじめとした諸々の雑記。たまにアニメとアクション映画。個人的なメモとして。

福島ユナイテッドvsセレッソ大阪U-23

福島ユナイテッド

2016年5月8日にJ3リーグ第8節が開催され、福島はホームでセレッソ大阪U-23と対戦。ここまで1勝しか挙げていない12位の福島は11位のセレッソとの対決ということで、勝って順位を上げたいところ。大型連休の最終日でなおかつ地元福島ではテレビ中継もあるのでしっかり勝ちたかったところなのですが・・・

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 結果は2-2のドロー

CBパウロン、セントラル前田が今シーズン初出場、CFホンヨンは初スタメン、石堂が14シーズン以来の右ウイングにコンバート、樋口は左のウイングにチェンジと大幅にメンバーをいじった福島。栗原監督としても何かしらの変化が必要だと感じてのことでしょう。

しかしまーず失点がひどい。1点目が前ちゃんの絶妙なバックスルーパスセレッソの選手が反応しキーパーとの1対1を難なく決め同点。前ちゃんのシンプルに捌こうとする癖が最悪のタイミングで出ちゃった感じ。余裕でターンできたのになあ。2点目も福岡がさっさとクリアするのか植村がキャッチしに行くのかはっきりさせずルーズにしてお見合いしているうちに相手が先に触って失点。これじゃあいくら点とっても勝てやしねえよ。基本的にこういう致命的なミスを相手は見逃してくれないんですよ。絶対にミスしちゃいけないところでミスをしているようでは上位になんて行けないんですよね。

全体的にDFラインは戸川ではなく岡田が舵取りを担い、パウロンが初めて先発したためかちょっと危なっかしいところもあった印象。ここら辺の連携の深化は急務。

 

とはいえ2点取れたのも収穫と言えば収穫。久々のスタメンとなった石堂はポジションが高くなったこともあってかフィニッシュ、チャンスメイクに大活躍。実際に先制点叩き込むなどしっかりと結果を残しました。セットプレーから2点目を入れたパウロンも半年ぶりの公式戦出場ながらフル出場、得点という結果を残し自信に繋がったはずです。その他得点を貪欲に狙い続ける樋口は多少雑ではあるもののあらゆる位置からどんどんシュートを打って脅威となっていましたし、ホンヨンもフリーでシュートを打つ場面が2回ほどあったのでチャンスをモノにして欲しかったのですが・・・

前半終了直前の石堂、樋口の連携からホンヨンがフリーでキーパー1対1になったところは決めて欲しかったし、後半の広太と前ちゃんの連携から広太のシュートがクロスバーを叩いたシーンも決めたいところだった。後半40分くらいのところのロングフィードロドリゴが抜け出してボックス内でキーパーに倒されたところなんては間違いなくPKとなるはずのプレイでした。チャンスが多かったのに決めきれないという課題が去年から持ち越されたままです。クロスがキーパーにキャッチされること多いからそこら辺の精度を改善して欲しい。

 

勝ち点3を取り損ねた試合ではあるのですが、攻撃はなかなか見所がが多く収穫が多かったかなと。右ウイング石堂が以前よりも洗練されてるというか、うまく身体を入れてキープしてタメを作ったり左足からのクロスも高精度。今後はウイング石堂が大きな武器になりそうです。

前田やパウロンを長時間実戦投入できたのは本人達としてもチームにとっても良かったろうし、短時間ながらアンカーで梅井が起用できたのも重要なオプションになりそうです。途中交代から流れを変えられる選手として広太を使うという手段も有用性を証明できたと思います。スタメンのチャンスをもらったホンヨンも結果で答えて欲しかったところなのですが・・・ポストは頑張っていたし、素直に周りを使うと言った連携面はライバルのロドリゴやアレックスよりリードしていたと思います。

こういうチーム内での競争を通してレベルアップして欲しいですね。

そんじゃ、印象に残った選手の感想をば。

 

岡田亮太・・・ラインコントロールを任されたものの戸川のようには行かなかった印象。ここでもう一皮むけて欲しい。後半風下でロングボールが有効でないと見ると、ミドルレンジのグラウンダーの縦パスでビルドアップを始めた当たりは流石だなと。

 

パウロン・・・J3では反則級のCB。デカいわ速いわ足が長いわジャンプが高いわ身体が強いわ足下がうまいわで流石に規格外すぎる。対応とがポジショニングに若干の甘さはあるものの身体能力ゴリ押しでなんとかできる感じ。半年ぶりの出場ながら90分フルでプレーし早速得点を挙げたのは本人にも大きな自信になったはずなので、このまま怪我なく定着して欲しい。

 

前田

おそらくプロになったから公式戦フルタイム出場は初めて?試合序盤に痛恨のパスミスで失点の起点になったものの、そこから切り替えて最後までプレーできた点は大いに評価できる。どうしてもコンタクトプレーに弱く馬力も無いものの、シンプルに捌くパスの精度はなかなかのもの。広太と細かいパス交換からチャンスを作っていたので、もっと自由に動き回らせてどんどんボールに触らせると化けるかも。

 

石堂

セントラルからウイングに再びコンバート。プレスの方向が限定されるためか、うまく身体を入れてキープする場面が目立った。持ち前の得点力やミドルシュートも健在。

 

ホンヨン

スタメンの期待に応えたかったところだが得点ならず。CFなので得点力はしっかり磨きたいところ。このコンディションを維持しながら結果を残したい。

 

樋口

相変わらずのウイング起用ながら激しいプレスからのボール奪取と果敢なシュートが光った。石堂のクロスにファーから飛び込む形は可能性を感じるので磨いていきたい。あとは裏に抜ける場面が増えてくれれば・・・

 

梅井

鴨志田の負傷によりアンカーでの出場。地決の連戦をボランチで戦い抜いた実力は伊達ではなく、ボールを捌くにしても守備にしても短時間ながら十分な活躍。何より中盤で制空権を握れるのは大きな武器になりそう。フル出場しての運動量は未知数ながら今後が楽しみ。

 

収穫が多い試合だったのですが、70分過ぎにカウンターを受けた際、鴨志田が全力の帰陣から絶体絶命のピンチをブロックしたプレーで右太ももの裏を負傷。ロドリゴも後半ロスタイムに裏に抜けようとした際に急に立ち止まって膝を押さえるなど脚を痛めた模様。

おそらく2人とも筋肉系の故障でしょうから暫く離脱ですかね。中盤は今ドラも離脱しているのでどうなるか・・・痛い要素ではあるものの、若手やサブの選手はこれ機にポジションを奪うつもりでアピールして欲しいもの。

 

あと1つ、小言なのですが主審の金次さん、85分ごろのGK武田がロドリゴ倒した場面、ちゃんとPKとってよ・・・ボールの動きからして武田はボールに触れてないのは明白だし、ボールに触れなかったところから身体を巻き込んでロドリゴに足がかかるように意図的に身体を持って行ってるんですよね。これはPKとってもらわにゃ困るよ。明らかに決定機阻止だし。

金次さんも経験が浅い審判なのですが、日本サッカー協会として審判育成プログラムを早急に見直すべきですよ。前にも言ったけどJ3だってプロリーグだし興行なんだからさ・・・練習台になってくれはねえだろよ。

それにしても福島はつくづく審判に恵まれないなあ。そもそも福島が審判の誤審で得をしたことないんじゃねえのか。