福島のサッカーに歴史あり
選手の移籍について記事更新したししばらく更新は無いだろうと思っていたのですが、気になるモノを見つけたので備忘録的に書き残しておきます。
今日ネットサーフィンをぶらぶらしていたところ、こんな動画を見つけまして・・・
福島FCに所属していた鋤柄昌宏さんが、福島FC解散後も福島に残り、聖光学院高校サッカー部の監督となったというニュース映像です。
なんとこのニュース映像、2014年シーズンに福島ユナイテッドに所属していた福島県出身のJリーガー杉山琢也と現在福島ユナイテッドに所属する茂木弘人が聖光学院サッカー部員として登場しているんです!!
最初は「ん?なんか見覚えある人だなこれ・・・って杉山じゃん!!」みたいなかんじでして。
茂木は当時からエリート選手だったんですよね。アンダー世代の常連でしたし。ちなみに、僕の母の職場に聖光学院サッカー部で茂木の後輩だったという人がいるのですが、その人の話によると「茂木さんはアンダー世代の代表にしょっちゅう呼ばれていたので部活に来ることは多くなかった。」とか。
まさかこんなところでユナイテッド戦士の過去を見るとは・・・杉山も茂木も、鋤柄監督の指導があったからこそJリーガーになれたのかもしれませんね。そして彼らがJリーガーになっていなかったら、福島ユナイテッドで地元出身選手ということで活躍することも無かったのかもしれません。
福島FCがJリーグ入りの夢半ばに解散した後、東京出身の鋤柄さんが福島に残って指導者となってくれたからこそ福島県出身のJリーガーが生まれ、今となってはその選手達が福島ユナイテッドを通じて地域を盛り上げようとしている・・・歴史とはつながっているものですね。
福島FCと福島ユナイテッドには直接的な関係はありません。しかし、福島県のサッカーの歴史としてつながりがあるのだなぁとしみじみと感じました。
というお話でした。福島FCの意思を継いだFCプリメーロのサポーターさんからは怒られそうな内容ですが、1人のユナイテッドサポーターとして書き残しておきます。
余談ながら、鋤柄さんは中山雅史の大学時代の先輩で、中山のニックネーム「ゴン」の名付け親だそうです。
鋤柄さんは現在監督を退任しており、ニュース映像に登場したコーチの山田喜行さんが現在の聖光学院サッカー部の監督となっています。山田さんは2012年には聖光学院を高校サッカー選手権全国大会出場へと導きました。
それにしても、茂木って高校時代から髪型変わってないのかあ・・・もみあげの位置も全く変わってないんじゃないのか。生え際はちょっと変わってるかも。
ちなみになんですが、杉山琢也は現在引退しており、福島市内のリバーロック4というレストランに就職しているそうです。僕は何度か足を運んでいるのですが未だに見かけたことはありませんけど。
まあ実際に会ったところでどう声をかけたものか・・・